お坊さんが語る終活

後悔しない人生を、笑顔の毎日を本当の終活で。

2021-06-01から1ヶ月間の記事一覧

「学び」と「気づき」

先日、葬儀社の社長さんのご講演を拝聴する機会に恵まれました。 コロナ禍における葬儀のありようなど、聴かせていただきました。 平常と違う葬儀の執行、それに伴う社員の精神的負担。またご遺族の戸惑いなど、まさに現場でなければわからないお話をいただ…

私たちを育ててくれたお寺へ

今日は和歌山県橋本市高野口町にある、高野口念法寺の信徒大会に講師として出向致しました。 高野山の麓の小さな町、その昔は「ガチャマン」ガチャンと言えば万のお金が入る、と言われるほど織物業で栄えた町です。 このお寺の歴史は昭和29年、開祖様が初め…

家族のあり方にこそ

コロナ禍で全ての業種が大なり小なり影響を受けていることは事実。その中で二つの記事。 社会の流れに抗うことになるのかも知れないが、私は県が子供食堂の取り組みをする時から、異を唱えている一人。 実際に本当に今食べられない子供を救うこと、必ずせね…

マスコミに思う

広島市の定例議会何開会され、この度は広島市平和推進基本条例案が提出されました。 この条例案提出にあたり、広島弁護士会の会長さんは訳の分からない御託を並べて、拙速な制定は待て。という。 また、県の被団協も訳の分からない御託を並べ、さもさも被爆…

和尚と考える終活・葬儀と宗教(モバイル金剛寺)

和尚と考える終活31:葬儀とは【6】~葬儀と宗教(中編)宗教による葬儀以外は葬儀と呼べない、と和尚は思っているのですが、もう少しそこのところ、深堀りしますね。 そもそも宗教には「目に見えない存在」がまさに存在しています。そして、その存在には、…

終活の大切さの理解のために

田村淳さんの終活体験としてお読み下さい。 「手術は、もうしない」コロナ禍で母を看取った田村淳が語る「母ちゃんとの最期のとき」6/9(水) 8:21 Yahoo!ニュース 40写真:現代ビジネス 親が死ぬのはずっと先のことだと思っていた…。だけど、その日は容赦なく…

時は流れても

北海道出張の折、少しの時間生まれ育った故郷に滞在しました。 母校である千歳中学校へ行ってみました。 多分あれから40年の歳月が流れております。 校舎の姿は耐震補強材が張り巡らされている以外はそのまま。 私が通学していた時でも結構年期が入っていた…

被爆アオギリ二世、聖地に

広島の御霊の憑代として、被爆アオギリ二世が、本日、総本山金剛寺に到着しました。 「ようお越し下さいました。お待ちしていましたよ。やわらかい光をいっぱい浴びて、安らかにお育ち下さい。」

広島の夏が始まる

念法眞教では昭和62年の現在の広島念法寺の落慶を機に、毎年平和公園の原爆供養塔前で7月の第4日曜日に慰霊法要を挙行しておりますが、今年は35回を数えます。 また教団は原爆死没者の慰霊と世界の恒久平和のため、広島市に毎年寄付をさせて頂いております。…