お坊さんが語る終活

後悔しない人生を、笑顔の毎日を本当の終活で。

2019-02-01から1ヶ月間の記事一覧

出来ない、オトナ。

3日間の本山勤務を終えて、のぞみ51号博多行きで広島へ帰る車内。 とある号車のとある座席、私は○番のC席に座らせていただきました。 A席に座って、一生懸命にパソコンを操っていた、若干白髪の男性が、H駅で降りられました。 何気なく、立ち去ったあとに…

祟り⑦

祟りシリーズ第7弾です。 前回は鶴の恩返しのお話をしました。 大自然の中には一定の法則があります。 一番わかりやすいのが、万有引力の法則でしょうか。「水は高きより低きに流れる」これは逆らうことのできない「法」であります。 法に逆らうことを「無理…

祟り⑥

皆さんこんばんは。 いま私がブログを打っているのがたまたま夜ですので、こらえてください。 さて祟りシリーズも⑥となりました。 そろそろ皆さん 「なんでお坊さんが語る終活ブログで、祟りなんだ?」と思い始めておられますでしょうね。仰る通りだと思いま…

ぼけますから、よろしくお願いします。

今日横川シネマで映画を見てきました。 「ぼけますから、よろしくお願いします。」 呉の実家を舞台としたドキュメンタリー映画で、みなさんもテレビでその一部をご覧になった方も多いのではと思います。 信友直子さん、彼女は呉市生まれで東大卒、認知症のお…

祟り⑤

祟りシリーズの第5番目となりました。 ほとんどの方が超自然的存在肯定派なのがわかりました。しかし現代は「多様化」という言葉のもと、いわゆる何でもありの考え方が横行しております。 何でもありとは「根無し草」と一緒です。 起点、出発点さえもわから…

祟り④

超自然的存在肯定派のみなさん、こんにちはシリーズ4回目です。 超自然的存在によって祟りが起こるわけですが、私たちの生活でどんな場面で超自然的存在との関わりを持っているのでしょうか。 皆さん、新たに建築工事をされる際、「地鎮祭」って言う儀式をす…

祟り③

シリーズ3回目です。前回、超自然的存在とはという話でしたね。みなさんにとって超自然的存在なるものは存在しますか? 無いようなあるようなですかね。でもすっかりみなさんは存在あり、の行為をしてきておられませんか? 今年、初詣に行った人、あなたは超…

際限はないのか

今朝の中国新聞によると、広島県ではいわゆる子供食堂の拡充のため、食材等の仲介事業を始めるようです。 自助、共助、公助。 公助に際限はないのでしょうか?

恵方巻が阿呆巻に

祟りのシリーズに入れても良かったのですが、別枠にしました。 16億円廃棄だそうです。 日本人の豊かさの麻痺が原因か、はたまた資本主義社会の副作用なのか。まったくもって理に叶わない。 数年前にどこかのすしチェーンが発信したような記憶がありますが、…

祟り②

祟り、あまり耳障りのよい語彙ではないですね。 ところで皆さんは、祟りあると思いますか、無いと思いますか?それともあると、思いたくないですか。 祟りとは神仏や霊魂など超自然的存在が人間などに災いを与えること。とあります。 相手が人間じゃないとい…

祟り

仕事がらと言えばそれまでですが、最近特に「葬儀」が心配なんです。 時代の流れと言えば、これまたそれまでなんですが、何事もコンビニ化していると言いましょうか、簡素化、自由化、終いにはやめとく化的な感じになっているように感じます。 資本主義社会…