お坊さんが語る終活

後悔しない人生を、笑顔の毎日を本当の終活で。

広島の夏が始まる

念法眞教では昭和62年の現在の広島念法寺の落慶を機に、毎年平和公園の原爆供養塔前で7月の第4日曜日に慰霊法要を挙行しておりますが、今年は35回を数えます。

また教団は原爆死没者の慰霊と世界の恒久平和のため、広島市に毎年寄付をさせて頂いております。
本日、コロナ禍のため一宮教務総長の来広を仰ぐことは出来ませんでしたが、不肖小川が代理にて寄付贈呈をさせて頂きました。

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念法眞教では昭和62年の現在の広島念法寺の落慶を機に、毎年平和公園の原爆供養塔前で7月の第4日曜日に慰霊法要を挙行しておりますが、今年は35回を数えます。 また教団は原爆死没者の慰霊と世界の恒久平和のため、広島市に毎年寄付をさせて頂いております。 本日、コロナ禍のため一宮教務総長の来広を仰ぐことは出来ませんでしたが、不肖小川が代理にて寄付贈呈をさせて頂きました。 またこの度は広島市より、総本山金剛寺被爆二世アオギリの苗木を拝受致しました。 すでに長崎のクスノキは植栽されたおり、これで広島、長崎の御霊の依代として、魂の親里にお帰りいただく思いで、お迎えをさせて頂くことができるのであります。 市長さんからは戦争や核を無くすために、如何にすべきかといったお話を拝聴し、広島市長としての役割の大きさを感じさせて頂きました。 最後に広島の8月6日という日についての意義を私から申し上げ、365分の1というもっともよい 大切な日であること、そしてその日は御霊に心を寄せ、静かに祈る日でなくではならないことをお伝えしました。 市長自身もご同意くださり、そのためにも理解を深める努力をしたいとの意向を述べて下さいました。 今年は小規模ながら7月25日の日曜日、午前9:30より慰霊法要を勤める予定であります。 少しでも亡くなられた御霊に安堵してもらえる私たちになることを願って止みません。 広島の夏が始まります。

またこの度は広島市より、総本山金剛寺被爆二世アオギリの苗木を拝受致しました。
すでに長崎のクスノキは植栽されたおり、これで広島、長崎の御霊の依代として、魂の親里にお帰りいただく思いで、お迎えをさせて頂くことができるのであります。

市長さんからは戦争や核を無くすために、如何にすべきかといったお話を拝聴し、広島市長としての役割の大きさを感じさせて頂きました。

最後に広島の8月6日という日についての意義を私から申し上げ、365分の1というもっともよい
大切な日であること、そしてその日は御霊に心を寄せ、静かに祈る日でなくではならないことをお伝えしました。
市長自身もご同意くださり、そのためにも理解を深める努力をしたいとの意向を述べて下さいました。

今年は小規模ながら7月25日の日曜日、午前9:30より慰霊法要を勤める予定であります。

少しでも亡くなられた御霊に安堵してもらえる私たちになることを願って止みません。

広島の夏が始まります。