お坊さんが語る終活

後悔しない人生を、笑顔の毎日を本当の終活で。

2020-04-01から1ヶ月間の記事一覧

「固路菜」取り

公道と駐車場との間、つまりアスファルトと縁石の目地から生えている、根深く強い草取りをしました。 心中十四文字のご真言を唱え、草を「固路菜」と名付け、「願わくば、この草とともにウィルスを除去したまえ」と祈りつつ一本一本取りました。 国民一人一…

さくらんぼ

お寺の駐車場のフェンス沿いに、樹脂製のバケツに植えられたさくらの木、今まで実ったことないのですが、今年はさくらんぼがなっています。 コロナで気が滅入りそうな時、仏様からのプレゼントかな。

あまりにも悲しい

先程、大阪から帰りました。 車ですが、大阪から帰りました。大阪からです。 帰って地元紙に目を通しますと、 「クラスター中傷相次ぐ」との見出し。 市内でもクラスターが発生して、県下の罹患数は一気に三桁になりました。 そのクラスター発生の施設や職員…

一般の人に出来ること 布製マスク

コロナウィルスの影響が深刻化しています。 特に医療機関にも大きなしわ寄せが迫っているようです。 神奈川県の医師会長さんの訴えを読む機会に恵まれました。本当に逼迫した状況です。 一カ月前くらいからでしたか、大阪の本山では女子修道生がマスクづくり…

明るい未来を信じて

日本の皆さん、耐えましょう。 先ずは肉体が蝕まれぬよう、用心に用心を重ねて。 そして心が蝕まれぬよう、落ち着いて落ち着いて。 仏教は因果を説きます。因果とはものの成り立ち、法則です。言いかえれば「蒔く種によって、花や実りは異なる」ということで…

桜花爛漫

卯月の青空に桜花爛漫 コロナウィルスに苛まれる私たちと違って 自然界の営みはいつも通りの装い 時の流れは皆平等に与えられる 春から夏 夏から秋 秋から冬 そして春 その時々に旬の装いを自然は振る舞っている 人はその装いに季節を感じ、時の流れを感じ、…

三密を避ける?

コロナウィルスの拡大が止まらない。 三つの密を避けることが言われています。 密閉空間、密集場所、密接場面。 これらを避けるようにとのことです。 さて実は仏教にも三つの密「三密」があります。 身口意。 身は体の行い。口は言葉の行い。意は心の行い。 …