時は流れても
北海道出張の折、少しの時間生まれ育った故郷に滞在しました。
母校である千歳中学校へ行ってみました。
多分あれから40年の歳月が流れております。
校舎の姿は耐震補強材が張り巡らされている以外はそのまま。
私が通学していた時でも結構年期が入っていたと思いますが、今もなおそのままの姿でした。
卒業アルバムにある学級写真を撮った中庭は、一部畑として利用され、少し変わっていた気がします。
3年間通った友との楽しい思い出、先生に叱られた思い出、部活に勤しんだ思い出などなど、朧げながら甦ります。
今日ある自分、そのパーツの一部を確認できた気がします。
故郷があるとは素晴らしいことです。
今、そこで学ぶ生徒さんたちが、このさき生き甲斐を持ち、幸せを実感して生きていってほしいと願いながら、故郷を後にします。