お坊さんが語る終活

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マスコミに思う

広島市定例議会何開会され、この度は広島市平和推進基本条例案が提出されました。

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この条例案提出にあたり、広島弁護士会の会長さんは訳の分からない御託を並べて、拙速な制定は待て。という。

また、県の被団協も訳の分からない御託を並べ、さもさも被爆者たちの総意の如く、戦前を彷彿させる条例は要らない、などという。

 

一方、私たちはこの条例により、あるべき8月6日にして欲しい、と要望する。

 

これは双方事実であります。

しかし、マスコミは事実を公正に伝えない。自分たちの主張に近い方をクローズアップして、読者、視聴者の意向を向けようとする。

戦時下、あってはいけないこととして、戦意高揚のため、軍部の統制を受けたマスコミが、大本営発表と声高にある意味虚偽を伝えたことがあったと聞きます。

 

まさにそれと同じではないでしょうか。

マスコミはあくまで公正に正しい情報を発信する。これに徹していただきたい。

 

日本を今貶めているのは、もしかするとマスコミかもしれない。