何で死ぬかはさほど
誠に一年以上のお付き合いになり、少しこのお付き合いもそろそろ終わりにしたいなぁと皆さんが思っておられるかと思いますが、ここへ来て変異株なるものに振り回される環境が見えて参りました。
さてさて、重症者数も増えており、苦痛に苛まれる方には、本当にお見舞いを申し上げます。
変な思いを持っておりますので、白状しますね。
何かコロナから命を救うという考え方や表現が、ものすごく闊歩しているように感じます。
人は必ず死にます。死ぬ時に癌だとか、脳疾患だとか、心疾患、あるいは免疫不全など、いろんな死因をお医者さまがつけてくださるのですが、
あえて何で死ぬか、これはあまり関係ないのでは無いでしょうか?
何かが命を終える引き金になってくれるから、今生の修行が終えられるのです。
なんか、コロナで死ぬことだけは避けなければ、的な感覚が王道になってやしないでしょうか。
命の最後を引き取ってくださるご縁の一つでは無いでしょうか?
苦痛は可能な限り少なくしてあげるべきですが、あまりに命を命をといいますと、まさに医療現場の方の精神的負担は増えるばかりです。
何で死ぬかはさほど問題でなく、どう生きたか。こちらの方が手当が急がれるのでは無いでしょうかね。