お坊さんが語る終活

後悔しない人生を、笑顔の毎日を本当の終活で。

南無南無、死んでも命のあるように〜

コロナコロナで幕開けした令和三年。

いよいよあちらこちらで緊急事態宣言が出ましたね。

宣言が出された理由は、このままだと感染者が増える、ということでしょうか。

 

では緊急事態宣言が出されたら、その数は減るのでしょうか?やってみなけりゃわからないですよね。

でも、まずここまで数が増えたのは、何でですか?

気の緩み?

気温の低下?

外国との往来?

いずれも実際はわからないですよね。

 

増やさないために考えられることをする、悪くないですね。でもわからない以上、宣言出しても、それによって数が減ったとは言い切れないことも事実でしょう。

経済がヤバイですよ。ヤバイなんてお坊さんが使うべきでは無いですが、ヤバイです。

 

緊急事態宣言で時短営業、とりあえずの補償。

でも与えればそれで済むこととそうでないことがあります。

最も心配するのは流通の硬直です。国民の死活問題になります。

 

それよりも医療機関が逼迫しないように、感染症分類を下げたらどうでしょう?しゃにむに命の継続ばかりを追うことから、離れるべきではないでしょうか。

「なんまいだ、なんまいだ、死んでも命のありますように。」これはダメです。

 

死ぬときは死にますから。

死なない人は見たことありませんから。

インフルエンザでも死にますから。

 

このままだと、感染症じゃない死人が増えていきますよ。国民みんなが腹を括って、かかれないものですかね。