私が終活と取り組む訳
私が終活と向き合うようになったのは今から5年前くらいでしょうか。
当時、終活という言葉やアクションが世間に蔓延りだしたタイミングだったと思います。
人生の終わりに向けて、後悔のない人生を歩む
言葉にすればこれが終活です。しかしこれはどうすればできるのかな?とおもいを巡らしていくと、やはり行き着くところ、宗教、特に私が帰属している宗教そのものが、終活の教えであることに気付いたのでありました。
終活カウンセラーという認定資格があることを知り、「荷物にならない」「取れなくて元々、学べるだけありがたい」と思って研修会に臨み試験を受け、見事合格。初級カウンセラーの称号を頂けたのであります。
研修の時、「終活カウンセラーって、俺、もうやってる」って思いました。まさに現職は資格の名称こそ違えど、中身はその真っ只中を走っていたのであります。
ですが、少しだけ違いがありました。それは、終活というテクニカルな部分も去ることながら、最も大切な終活は日々の生き方にあり、それは申し訳ないが一般の終活カウンセラーではこなせない領域であり、私の現職こそが、終活を取り組みたい人の充足を得るに足るものであると確信しているのであります。
終活は独りよがりで成立しません。
相手があって成立します。この極意を得てもらうためには、「お坊さんが語る終活」しかないと思っております。
明日迎えが来るとしたら?
これが終活です。