桜花爛漫
卯月の青空に桜花爛漫
コロナウィルスに苛まれる私たちと違って
自然界の営みはいつも通りの装い
時の流れは皆平等に与えられる
春から夏 夏から秋 秋から冬 そして春
その時々に旬の装いを自然は振る舞っている
人はその装いに季節を感じ、時の流れを感じ、
成長し老いてゆき、やがて生命の扉を閉じる
今ウィルスという目に見えない外敵と
人類は戦っている
この戦いには負けは許されない
一人一人の努力を積み重ねれば 必ず次の営みが始まる
冬の桜の芽が硬く寒さに耐えるように
いま少しのわがままを諦めよう
時は必ず流れている