陰
陰ということばからは、きっと暗いイメージを持つ方が多いかもしれませんね。
確かに陰とはいわゆる日の当たらない場所と言った感じがありますよね。
ですが、何か嬉しいことがあった時、また誰かのお世話になった時
「おかげさまで」使いませんか?
おかげさまで、まさしく陰ですよね。
おかげさまでという時、暗いイメージでしょうか、違いますよね、何か嬉しい、明るいイメージじゃないですか。何故でしょう?
陰と相対する文字「陽」でしょうか。
これはまさに明るさ100%ですよね。
でもこの「陰」と「陽」は常にセットものなんです。
陽がある時、どこかに陰があります。
陰がある時、どこかに陽があるのです。
夏の暑い時、日差しを避けて木の陰、建物の陰へ入りますね。日傘をさしたりもしますね。
陰はおかげさまという言葉につながり、陰は私たちに涼を与えてくれます。
今日からは陰を見ては、感謝の気持ちを持つように意識してみてはどうですかね。