役割
少しグロテスクな写真で申し訳なく思います。先ずはお許しください。
朝、寺の玄関を開けに出ると小さなアリンコがいっぱい集まっておりました。
見ると、ミミズの死骸に群がっているようです。
動物性タンパク質の摂取ですね。
こんなことは自然界では、休む暇なく続けられているのでしょう。
たまに、山中の道を走ると、小動物が交通事故で道の傍に倒れているのを見かけます。
しばらくするとカラスがやってきて、それを啄みます。これも自然の営みの1シーンです。
大自然に生かされるものには、それぞれ役割があるのだろうと感じます。
玄関のミミズ、今日の夕方にはもうその場所には姿、形は無くなっているでしょう。
その手助けはアリンコです。
一寸の虫にも五分の魂と申します。
それぞれ力は小さくとも、その役割を使命を意識しつつ、与えられた命の時間を費やしたいものですね。