家庭は消えてゆく
たまたまテレビをつけたら、参議院の予算委員会が映ってました。立民の女性議員の質問で、こども食堂についてでした。
途中からなので一概に言えないですが、政府側もこども食堂を支援してゆく談を発しておられました。
実際、ネグレクトや貧困家庭において困窮する子供達があります。そこに対して、対応することは大切であり、緊急を要すると思いますが、一方でもっと大きな心配をします。
そもそもこの発想の起因は、「家族の解体」からではないでしょうか。
「個」が重要視され、「多様性」が幅を利かせ、その結果は国家の崩壊ではないかと思います。
二千余年父祖が守ってきたこの国のありようを、バラバラにしてしまう方向に、確実に向かっているような気がします。
目先のことに気を取られ、75年の間にどう変わったのか、その変容はこの先どこへ向かっているのか、みんな本当に考えなくてもいいのでしょうか?