お坊さんが語る終活

後悔しない人生を、笑顔の毎日を本当の終活で。

今日までの自分を振り返って、100点満点をつけられる方はおありでしょうか?

なかなかですよね。

 

精一杯、時に応じて一生懸命に頑張ったこと、それは間違い無いと思います。

しかし、それが全てにおいて満点であったか否か、それは何人も測れないものでは無いでしょうか。

 

でも、今日も一日、与えて頂いた時をたっぷりと使わせていただきましたね。

自分で勝ち取れるものではありません、時間は。

与えてもらっているものです。

 

ではその与えてくださる、どなたかわからない方が、私を評価したとしたら、何点をつけていらっしゃるのでしょうね。

及第点であれ、赤点であれ、今もこうして時を享受しております。

すると、それはきっと許してもらっているということでは無いでしょうか。

 

赤点かもしれないけど、毎日お許しを頂いて、一日一日を過ごさせてもらっているのかも知れません。

 

満点でないことを嘆くのではなく、許してもらいながらでも、過ごさせてもらえることを感謝しませんか。