水たまり
今年はなかなか梅雨明けにならず、所によってはまたも大雨かと心配されております。
雨が降りますとできるのが、水たまり。
普段全く意識せずにおりますが、水たまりができるにはやはり条件があります。
周囲より少し窪んでいる。ということ。
当たり前のことではありますが、水たまりにはこの条件がなければならないのであります。
たまった水面に滴が落ちると綺麗な円が描かれます。でもすぐに消えてなくなります。この繰り返しが水たまりでは繰り広げられます。
私達の日常で、喜怒哀楽はつきものですね。
でもそれらは感性の窪みに、喜びや悲しみなどがたまって起きる感情だと思うのです。
でももし窪みがなかったら、喜怒哀楽も無いことになります。
この窪みが、私たちが通ってきた経験による感じ方だろうと思います。
様々な経験がいつのまにか水たまりを作ってくれているんでしょうね。
水面にできる円は、喜怒哀楽によって生まれる縁。
どんな円がお好みですかね。