安心して高齢者になる道とは。
明日の敬老の日を前に、厚生労働省は100歳以上人口の発表をした。
71,238人。49年連続増加とのこと。
日本は本当に長寿社会となりました。めでたしめでたし。と行きたいのですが。
一方で社会保障の観点からは大変な状況になっているわけです。
皆さん日本の人口は増えてましたっけ?
減ってます。でも高齢者は増えています。
高齢者のご飯は誰が食べさせるのか?御子息のある方は御子息でしょう。しかし御子息の無い方もおられます。これが社会保障です。
そのうちに「年寄りは余分な物、邪魔なもの」そんな感覚が出てくるでしょうね、このままだと。
皆さんは家の中で余分な物、邪魔なものがあったらどうされますか?捨てますね。
でもね、人は捨てられないですよ。だから人は「余分な物、邪魔なもの」では無いのです。
口がある以上食べさせないわけにはいかないのです。これが歴然とした真理です。
ならば如何にせん。
支える人の数を増やすんです、これしか方法はありません。
少し詭弁を。
100歳以上の方の話ですが、男性8,463人。女性62,775人。すごい比率です。
「一夫多妻」もしかすると過去の日本の文化は、国家の護持のため、理にかなっていたのかもしれませんね。ちょっと大き過ぎる一石でしょうか。
とにかく年寄りを大切に送られる国にならねばなりません!安心して年を取れる国に。