お坊さんが語る終活

後悔しない人生を、笑顔の毎日を本当の終活で。

誕生日

今日は52回目の誕生日でありました。

 

来年、この日は本山の大掃除に当たります。

自分自信の魂の垢を少しでも取り除く日が大掃除。その日が誕生日とは、誠にありがたいことと思わせたもらいます。

 

沢山の方が御祝いの言葉をかけてくださいます。

朝一番は大変な思いをさせ通しの家内からでありました。夕方には子供たちからもメッセージが送られてきました。

家族とはありがたいものです。

 

私は若い頃、結婚はしなくても良いと考えておりました。しかし今思いますと、もし結婚してなかったら、家族の生活は無かったことになります。

家庭生活の中では、悲喜交々。

この内、悲、ばかりを見つめると滅入ってしまいます。ですが、喜、を見つめるならば人生とはこの上ないものとなりましょう。

 

不足とは足りないと書きます。

満ち足りている事に気付くならば、不足は無くなり、喜びの思いで満たされるのだろうと思います。

喜び方習いたい方は、どうぞ遠慮なくお越し下さい。

さあ、明日から53歳に向かって一日一日がスタートします。

伊勢神宮奉答参拝

本日、旅からすの歌ご神勅奉答参拝があり、伊勢へ行って参りました。

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日本が戦争に負けたのち、開祖様は全国を回られ、真の日本の再生のための人の道をおときくださいました。

その中で伊勢地方巡教の折に旅からすの歌を感得され、その後猿田彦大神様が夢中に現れ、天照皇大神様からのご神勅をお授けになられたのであります。

その後、開祖様はそのご神勅に対し奉答すべく神宮へ詣でられます。

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それから68年、毎年この時期になる奉答参拝を信徒の代表がさせていただき、本日は約300名の方が、外宮、内宮、猿田彦神社を参拝致しました。

我々専従者は御垣内参拝をさせていただき、御神威を仰いだのであります。

 

また猿田彦神社では宇治土公宮司様が自ら祭主をお勤め下さり、住みよき世の中への道ひらきをお祈りくださいました。

 

とても冷え込んだ一日でありましたが、伊勢は沢山の参詣者でありました。

ここは不思議なところです。

学校で教えるわけでもないのに、結構若い方の姿があるのです。駐車場も60分待ちとのことでした。

特に内宮は宇治橋を渡ってから、正宮まで結構な距離があります。にもかかわらず、若い方の姿があるのです。

楽殿横の授与所も黒山の人だかり、お札やお守りを授かる方が沢山おられました。

 

またもう一つ驚いたことは、御垣内参拝をされる一般の方、そして御神楽を受けられる一般の方が沢山おられるのです。

大変良いことです。

 

神宮の方がおっしゃっておられましたが、前回の御遷宮の翌年の参拝数から落ちていない、とのことでした。

 

何が民衆の意識を駆り立てているのか、民衆に伊勢とはどのように映っているのか。

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来年の御代がわりに際し、もっと沢山の方がお参りされるであろう神宮。さらにいよいよ、御神威明らかに、人心に神鏡の御心をお授けくださることを乞い願い、行事を無事に終えさせていただきました。

長女からのおみやげ

一昨日から関西への修学旅行へ行っていた長女が帰ってきました。

最近は修学旅行中の様子を学校のHPで見ることが出来るようになっていまして、少しは様子を見ておりました。

 

初日と最終日は京都、中日は何とユニバーサルスタジオジャパンと、まあ最近の修学旅行は修楽旅行に文字を変えなくてはならないのではと思ったりします。

 

まあともあれ、無事に娘が帰って来たことが何より嬉しいことでありますが、その上におみやげまで買ってきてくれました。

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SNOOPYキャラのツインカラーペン。

我が子ながら、至って実用主義の私をよく知っているようであります。

 

袋から出してみると〇〇〇〇円と値札。

「おみやげにするときは、剥がして下さいってお願いしたらいいよ」とアドバイス

 

娘がおみやげを買ってきてくれたおかげで、一つ教えてやることができました。

 

無事帰ってきて、良かった良かった。

 

 

樟蔭忌 四天王寺

篳篥を吹かなくなってもう、10年以上になりましょうか。

まだ、本山で修行中の頃、篳篥を習わせていただき、法要の入堂の時など楽人として出仕したこともあります。

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本山での練習は四天王寺楽所・雅亮会の先生雅講師として御教授くださっておられまして、今も変わらず本山の修行者はお稽古をつけてもらっています。

 

今日、四天王寺で樟蔭忌がおこなわれ、この6月に極楽へと還帰せられた三代燈主稲山霊芳師への追悼法要も併せてお勤めいただきました。

 

雅亮会初代小野樟蔭先生の忌日に毎年おこなわれ、その年の物故会員の追悼法要がす営まれているそうです。

 

四天王寺の方丈の間に祭壇が設えられ、まずは四天王寺森田管長猊下をお導師に、一山諸大徳出仕で自我偈が唱えられるなか、焼香をさせていただきました。

 

法要のあと、以和貴会会員の方による盤渉調越天楽の献楽。引き続き萬歳楽舞楽の献舞が行われ、雅亮会会員であった稲山三代燈主もさぞかし極楽からほくそ笑んでおられたことと思います。

 

稲山師が入会の頃は女性会員がほぼおらず、そこから少しずつ増えていったそうです。今では今日も半数は女性の奏者でありました。

 

雅楽では唱歌(しょうが)、字が違っているかもしれませんが、独特の音階に伴う歌があり、まずはそれを覚える事から始まりますが、今日も昔取った杵柄で、心中唱歌が出てまいりました。

改めて、雅楽という伝統文化を習わせてくださった稲山三代燈主様に感謝の想いを抱いた一日でありました。

湯崎知事、本当に良いと思いますか?

大きな行事を済ませて、不在であった10日間の新聞に目を通す。

前回もコメントしましたが、子供達の朝ごはんの件、広島県が本当に蓋を開けてしまったようです。

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本気で県議会の先生がたにお願いしなければならない状況に至っております。

 

本件、二次的作用として何が起こるかわかりますか?

「イジメの助長」です。

 

「何でお前は学校で朝ごはん食べるんじゃ!」

 

「あいつんとこ、朝メシも作ってもらえんのよ」

 

「税金で食わしてもろうちょる」

 

なぜこの二次的作用に気づかないのでしょうか?いま、子供達を取り巻くSNSの環境は、誰しも知っているではないですか!

 

何やってんだ!取り返しのつかないことの先駆をなぜ広島はするんですか?

学力向上。求めたいことです。しかし、学力だけが良くても、よき人と人との関わりがなければオウムのように東大出であっても信じられないことをしでかしてしまうのです。

 

全く解ってない!

即刻やめるべきです。

もっともっと考えんさい!

開けてはならない箱は、開けてはならないのです。

ご賛同いただけます方は、声をあげてください。人は人であって、動物ではない!

 

全く理解出来ません!

「食」より「愛」を

以前から心配している「子ども食堂

最近ことに肯定視されているようです。

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私は今から9年前、当時広島市が肝いりで制定を目指していた「子ども権利条例」の制定反対活動を、良識ある有志とともに行い、市長選挙の切り替えにより、制定を阻止することができたのでありました。

 

そもそもこの条例は国連が、人身売買がまかり通る国の子供達を守る意味で、「子供の権利条約」を採択し、それを全く該当しない日本が批准したことに由来します。

 

日本で最も早くこの権利条例を制定したのは川崎市であります。

学ぶか学ばないか選択する権利

休息する権利

制服を着るかどうか選択する権利

 

未成熟な成長期の青少年に、義務や責任を教えず、権利主張を是として変な日本人を作ってしまうことが懸念される条例案でありました。

 

今回の子ども食堂、全く善意の任意からスタートしたものであると認識していますが、だからこそ厄介極まりないと感じています。

 

子供達の学力アップは当然望ましいことです。しかし、それ以前に「早寝、早起き、朝ごはん」人として当たり前の生活を整えることが必要ではないでしょうか。

 

その基軸はやはり「家庭」です。

家庭という基軸、基盤があってこそ、人として立って行けると思います。

 

砂地に基礎を打っても、時間が経てば傾いてきます。これと同じです。

朝ごはんさえ食べれば、学力が向上する。そんな筈はありません。

以前も書いたのですが、本当に可哀想な状況の子もありましょう。しかし、精査もせず誰も彼も、これは明らかに違っています。

 

「エサさえ与えれば」

人は犬や猫とは違います。

人が成長するには「愛」が不可欠です。

いま急がれることは、愛を与えられない大人達に、愛を教えることです。

愛がない社会はいつまで経っても、暗くなる社会です。

 

全てに愛を持って接することを、多くの大人が学ばねばならない、そして学ぶだけではなくそれを体現することこそ、社会を良くして行ける原動力となるに違いないと、私は考えます。

 

子ども食堂、きっとこの国を蝕む一因となってしまいます。皆さんも考えてみてください。

10日ぶりの広島

今日10日ぶりに広島に帰りました。

広島駅北口にはロマンチックなクリスマスツリー、浦島太郎のような気分でした。

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でも月日の流れが速いのは、そらだけ元気に過ごせた証拠。感謝感謝。

 

今週末、いよいよ仏教文化講演会です。

 

1人でもたくさんの方に、丸山講師の話を聴いてもらい、家庭、職場、地域を明るくしてほしいと思います。