終活講座 東区民文化センター
昨日の西区民に続き、今日は東区民文化センターで第3講 葬儀と供養についての講座をさせていただき、21名の方が熱心に受講して下さいました。
本業のエリアですので講師の私も1番熱のこもる所ではありますが、本当に受講して下さる方々の真剣さには、些か頭の下がる思いであり
ます。
逝く人と送る人とのかかわり、先祖と自分たちのかかわりをきっと理解して下さったと思います。
終活はいつも申し上げる通り、独りよがりでは開花しません。家族、親戚、またしかるべき方とのかかわりの土台が必要なのです。
もっともっと沢山の方にその事に気づいていただきたいと思います。
そんなことを思いながら、講座終了後、となりの会場で行政書士の先生方の研修会があったようで、その先生方が私をたずねて下さいました。成年後見など終活の最前線においでの先生方との出会いを頂けましたのも、何かご縁を感じるところでありました。
一人ひとり、案件が異なるのが終活です。
?を?のままにせず、個別にご相談ください。
ただし、近ごろは大阪出張が多くなっていますので、かならずアポをとっていただきたいと思います。
お坊さんに相談したい終活のことや、終活講座についてのお問い合わせは、このブログに書き込んで頂くか、kouken1214@outlook.comまたは事務局082-261-0126までお問い合わせ下さい。
ご覧下さり、ありがとうございました。合掌
終活講座 西区民文化センター
今日は西区民文化センターで終活講座第2講が開催されました。25名の方が熱心に受講して下さいました。
第2講はモノの整理と処分ですが、やはりポイントはエリアを出来るだけ小さくして、家族にも公表してやっていくことだと思います。
必ず訪れるその時のために、一つ一つ形にしていきたいものです。
ところで、先頃報道で未婚率の発表があり、看過出来ない状況を目の当たりにしました。
少子化が叫ばれて久しく、ただでさえ人口が減りゆく中、未婚率が高いということは、さらに拍車かかかるということになります。
日本はどうなってしまうのでしょう?
今たちまちのことではないと思いますが、本当に人がいなくなってしまうのではないでしょうか?まさに死活問題の領域です。
私たちにとって我が子、我が孫がいなくなることではありません、しかし、私達の孫の孫の孫の…
どこかのタイミングで、私達の子孫が日本人最後の人になるかもしれないのです。そんな悲しい思いを皆さんは味あわせたいですか?
何が原因か、どうしたら明るい未来に転じられるのか、真剣に探らなければならない時が来た気がします。
本当に大切な価値観を若い人や子供たちに培う社会を再生しなければならないと思います。
みんなで、まず考える環境を。
ご覧くださり、ありがとうございます。合掌
4月の講座予定
コメントで4月の講座予定のお問い合わせをいただきましたので、ご案内いたします。
7日 金 13:30〜15:30
西区民文化センターで第2講
8日 土 10:00〜12:00
東区民文化センターで第3講
21日 金 14:00〜16:00
くまの・みらい館で第1講
22日 土 14:00〜16:00
安佐南区民文化センターで第1講
24日 月 14:00〜16:00
福山ローズコムで第3講
以上が4月の講座予定です。
ちなみに、5月はサイパン島での慰霊法要執行、広島で21日に開催されます、親教という行事執行のため、講座開催は困難と思っております。
受講生の皆様にはご迷惑をお掛けしますが、本業あっての講師ですので、ご理解をお願い致します。
お問い合わせをいただきありがとうございました。合掌。
花びより金剛寺
2日、快晴のもと大阪市鶴見区緑にある金剛寺では、春の一般公開行事として、花びより金剛寺が開催されました。
今年は全国的に桜の開花が遅く、例年ならば満開であろう時期ですが、昨日、一昨日の寒さもあり、チラホラ花が見える程度でしたが、来場者はご近所を含め5,000人を超える勢いでした。
大阪府仏教青年会、大阪市仏教青年会の僧侶のご出仕による仏生会。特設ステージでは、地元鶴見商業高校バトン部、ダンス部によるパフォーマンスなど桜のつぼみは硬めでしたが、来場者の顔は笑顔にほころんでいました。
私もステージの合間に、花びより法話として少しお話をさせていただく機会を得ました。
私が感動した1番花やはり鶴商のダンス部です。過去全国大会での入賞を何度も重ねているたけあり、それはそれは感動に値するものでした。
何が素晴らしいか?
それは彼女たちの笑顔でした
キレッキレのダンスで楽しいを極めたような笑顔、本当に圧巻です。
見る人に感動を与えられる彼女たちに、涙腺が緩くなったのは私だけではないと思います。
きっと、毎日毎日辛いほどの練習を重ねての今日のパフォーマンスだと思いますが、周囲に感動を与えられる程の笑顔。
日々の慌ただしさの中、できるはずの笑顔をすっかり忘れていた思いがしました。
自分が楽しいから笑う、を超えて、周りのみんなに楽しんでもらうための笑顔。
娘のような世代の子達に、気付かされた気がしました。
もっともっと周りの人に喜びを与える生活の仕方があると思います。
少し立ち止まって、工夫してみませんか?
きっと毎日の生活が変わってきますよ。
花びより金剛寺、帰宅後、来場者の家庭はきっと笑顔びよりになったに違いありません。
ご覧下さり、ありがとうございました。合掌
初節句
昨日、県北の信者さんのお宅に、法座というお話しをさせていただく行事を勤めに、伺わせていただきました。
その御宅のお嬢さんが、お嫁に出ておいでですが、初めての女の子の初節句ということで、皆さんで喜びを共有させていただきました。
木目込みの立派なおひな飾りがされていました。
それを見ていて、親→子→孫、あたりまえのような時間の流れではありますが、これが何千年、いえそれ以上かもしれません。
人々の生活の営みが、ずーっとずーっと、ずーっと続いているという、ものすごい大きなスケールの、いま自分は先端部分にいる事実を感じ、改めて「ご先祖様」という存在の尊さを
感じた次第です。
私達も行く道、先祖になります。あとのひとにどう表現してもらえるのか、どう表現してもらいたいのか、それを決めて、その達成のために「今日一日」をおろそかにしない生き方を、お互い心がけたいですね。
ご覧下さり、ありがとうございました。合掌
終活は「あとのひと」のためにも
最近特に思いが巡るのですが、それは「任意後見人」という制度です。
子供さんがおいででない、お一人の方、今は元気でもいつ何が起こるか誰もわかりません。
人の最終段階は「死」でありますが、その前にあと何年、何十年この世でご厄介になるかは誰もわからないのであります。
万一、心疾患、脳疾患などで急に不測の事態が起きたとき、自分自身の医療的決断は自分でできない状況にあります。そのときに自分の意志をあらかじめ伝え、またその決断の権限を法の下に付与していれば、そう大きく悩むことはないのではないかと思います。しかし、そういった「人と人とのかかわり」が成立していない状況で起きたときには、本人の生命はもちろんのこと、周囲にいる「若干のかかわり」を持つ人たちがきっと大きな負担を背負うことになると思います。
そうならないため、ちゃんとかかわりを持ち、そのうえで「法」による権限が付与できる形をちゃんと具備しないといけないと思うのです。
ご自身が心配な状況の方は、どうぞご遠慮なくご相談ください。
ご覧くださりありがとうございました。合掌
終活講座 佐伯会場 東区会場
昨日22日は佐伯区民文化センターで第2講を、また本日23日は東区民文化センターで第1講をそれぞれ開催させていただきました。
第2講では、モノの整理、処分についての講座でしたが、講座後の質問はズバリ「お墓」でありました。少子化のなかで現実に直面している課題はその辺りなのかな、と感じさせて頂いた会場でした。
東区民文化センターの会場では、新規受講生は2名という、とてもとてもアットホームな講座を経験させていただきました。
その中で、お友達を誘って来られた、第1講2回目の方は、「一回目より、2回目の方がより納得しながら聞けるので、本当によくわかります。」とおっしゃって下さいました。
今月は今日の会場で最後ですが、来月も7日の西区民文化センターをスタートに、各地で開催させていただきます。
終活は自分の安心を得るために行う活動です。
今後も、幅広く展開してまいりたく存じます。
ご覧下さり、ありがとうございました。合掌