お坊さんが語る終活

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日本再建の約束

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第15回旅からすの歌 ご神勅奉答参拝並びに奉告法要が伊勢念法寺を中心におこなわれました。

伊勢念法寺を出発し、一行は外宮へ。

一宮教務総長以下、専従布教師らが御垣内参拝。

次に内宮正宮にて同じく御垣内参拝をすませ、その後猿田彦神社へ参拝。宇治土公宮司様の祭主にて拝礼を致しました。

午後からは念法のへもどり、御本尊様に奉告法要を厳修させていただきました。

 

そもそもこの行事は昭和25年から26年にかけて、開祖様が伊勢地方巡教のみぎり、旅からすの歌を感得。そして同年三月五日、猿田彦大神様が皇大神宮様の遣いとして夢中に現れ、

「我は天照皇大神の使者なり。天照皇大神は汝の憂国の至情に深く信倚をよせ給い、神勅を下したもう。(以下略)」として、日本の真の再建のため開祖様がご神勅を受けられたことに由来します。

 

このご神勅後、昭和26年9月4日、開祖様は代表信徒1,000名をともにご神勅奉答参拝を実施されました。

この日は奇しくも、サンフランシスコ講和条約締結の日と重なり、いよいよ日本再建が開祖様に託されたことを物語ったのであります。

 

現在の岡本町の伊勢念法寺落慶と共に、年に一度奉答参拝を実施しております。