終活講座第3講 佐伯会場
今日は6月の最終講座、佐伯区民文化センターでの第3講を開催させていただき、24名の方が熱心に受講下さいました。
昨日の安佐南会場と同じ、葬儀 供養、先祖と自分のかかわり、親と子のかかわり、その事を皆さんご理解いただけたようでした。
終活を考える上で大切なことはなんでしょう。
もっぱら多くの人は、「立つ鳥、跡を濁さず」
という観点から取り組みを、始められます。
ですが、その鳥が、全く鳥のみの存在としてそこにあるのなら、鳥だけが単独で何かを講じればいいでしょう。しかし、跡を濁さずということは、鳥のすぐそばに、濁る存在があるということです。だから、いくら鳥自身が、単独で意識しても、その足元や環境を鑑み、それらをも含めて「跡を濁さず」としなければならないということです。
人の終活も同じです。
ひとりよがりで、「ここまでしてたら大丈夫」と思い込んでしまうと、良き終活にはなりません。自分を取り巻く様々な人や物事と、かかわりつつそれを積み上げねばなりません。
私はこの講座でこうした事をお知らせして、最後のその時に、安心して居られる自分を確立していただける人を増やして行きたいのであります。
来月15日に、久しぶりに第1講を開催させていただきます。どうぞこのブログをご覧の方には、第1講への御紹介をしていただきたく、お声をかけて下さい。
ご覧下さり、ありがとうございました。合掌