終活講座 第4講 熊野町
終活講座の第4講を筆の里は熊野町、くまの・みらい交流館でさせていただき、25名の方にご参加いただきました。
第4講は「遺言・相続」
法律関係の文字が多発する中、シニアの方々も真剣に受講されました、
先ごろ、配偶者の相続、特に住居に関する相続のあり方が見直される政府の方針が打ち出されておりますが、受講者の方は相続の順位、また、その分配など現行法でのあり方を学び、それから、お坊さんが語る終活講座ならではの相続の考え方を聴いていただき、皆さん深く頷いてくださっておられました。
遺産分轄協議が事件に変わる、すなわち家庭裁判所に遺産相続が争議として持ち込まれる案件の、75%が対象額5000万円以下の案件。
いったい親は何を残してやりたいと思っているのか、その本質を理解していただいた上で、「あなたはどうしますか?」を問いかける形が第4講です。
改めて、物やお金はその目的達成の材であることを、皆さんが理解下さったようでした。
来月も20日に、同じ会場で第5講 エンディングノートをレクチャーさせていただくことになっています。
回を重ねるごとに皆さんとの距離が近くなる、終活講座であります。
ご覧下さり、ありがとうございました。合掌