お坊さんが語る終活

後悔しない人生を、笑顔の毎日を本当の終活で。

パールハーバー

ハワイの12月7日は、パールハーバー一色でした。

今回、パールハーバーでの式典に参加する機会を頂きましたが、改めて我が国との差を痛感した次第です。

 

戦争はあるべきではなく、平和を堅持することが我々人類の使命です。

しかし、国家として国民の生命と財産を守るため、やむを得ない状況、これはこれから先の時代にも常についてまわると思います。

万一、有事が発生した時、第一線に立つ人は誰か?

軍人。日本であれば自衛隊です。

 

きっとこのことは自衛隊違憲と唱える人も知っているのではないでしょうか。

 

パールハーバーの式典は、かつての軍人、軍族の方への顕彰会でありました。

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国家として当然です。

国家として当たり前のことであります。

しかし日本は?

 

ワイキキでは夜にパレードがありました。

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マーチングバンド、バトンデモ、そしてオープンカーにはサバイバーと呼ばれる当時の海兵隊員、彼らは市民によって賞賛されます。

国を挙げて、州を挙げて彼らを顕彰する。

少しは日本でもそういう空気があってもいいと思いませんか?

もうそろそろ、彼らを讃える空気を作り、今を生かされる理由を考えていきませんか?

 

生かされる理由を理解し、らしく生きることをこれからもずっと、伝えていきたいと強く思う、ハワイでの体験でした。

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ご覧下さり、ありがとうございました。合掌。