お坊さんが語る終活

後悔しない人生を、笑顔の毎日を本当の終活で。

「取り敢えず」憲法改正から

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参議院選挙が近づいています。

終活を考える上で、国政はその方向性を左右するポイントであります。

巷では投票率の低さが毎回のように取りざたされます。現在の日本は代議制民主主義の国です。

国民であることの証として、選挙に参加することは、至極当然のこと、先ずは必ず投票すべき。

 

さあそこで、誰の名前を書いたらよいか、が次に出てまいります。

様々な選択基準があろうかと思いますが、土台はきっと「生活の安定」でしょうね。

 

さあ、生活の安定のために何が必要か。

「経済的安定」でしょうね。

 

さあ、経済的安定のために何が必要か。

これは色々ありますよ、雇用環境の拡大、対外交易の正常化、就労人口の確保、ワークライフバランスの均衡などなど。

 

ですが、これらのことはある一定の、地下系の土台があっての話なんです。それは何か、

「国家」であります。

 

終活のカテゴリーに、例えば介護があります。

昔の日本は違いましたが、現在の日本は介護保険制度があり、それによりバランスを取ろうとしています。

また、年金制度も老後の生活の安定のため、国の施策としてなされています。

でもこれら「国家」あっての話。

国家が無ければこんなもの「屁のツッパリ」にもならない。

 

さあ、皆さん知ってますか?今、日本という国家は消えて無くなろうとしています。

そうです「少子化」です。

戦争が無くとも、疫病が流行らなくとも、テロが横行しなくとも、この国は無くなる道筋を進んでいるのです。

なぜ少子化なのか。

この国は過去、女性の社会進出を謳いました。男女が平等であるべきことを社会的肯定論に立つことを良しとしました。

しかしその一方で、「性差」が悪いような考え方も出てきてしまいました。

 

経済的に豊かであること、今が良かったらよいという風潮があります。

こららの考え方を成したものは如何に。

 

この土台こそが「日本国憲法」であります。

 

多くの国民は憲法を読んだり、学んだりんする機会はないと思います。私もそうです。

しかし、今の憲法戦勝国による一定の「意思」のもと、わずが一週間でにわか作成されたものであることぐらいは知っています。

一定の「意思」それは

 

「二度と白人にヤイバを向けない民族にする」

 

この「意思」が今の憲法の根底に流れるものです。

日本は消えて無くなる道筋を歩んでいます。

それを止めたいとは思いませんか?

終活を考える方、我がの終活だけを取り組むようなことならば、あなたは父祖に顔を向けられましょうや。

この国の人みんなが気付けばまだ間に合います。

 

参議院選挙、「取り敢えず」憲法改正。これを俄かトークではなく、体ごと取り組んでいる人に、あなたの命である一票を投じるべきではと思います。

 

長くなりました。