西日本豪雨災害横死者慰霊法要
あれから一年、今日は西日本豪雨災害横死者慰霊法要を勤めさせていただきました。
広島はもとより岡山、兵庫、愛媛など多くの地域で大きな被害が出ました。
広島県においても百名を超える方々が、命を失いますました。
今回、畑石県議のご協力をいただき、県下の開示できる方のお名前108名を卒塔婆に記し、祭壇に奉祀し、真心をもって供養を勤めさせてもらいました。
災害に負けない地域、私はこの表現は違うと思います。
災害は天災地変といわれ、大自然により起こるものであります。であるならば、勝ち負けを大自然とやりあえるでしょうか。
大自然の前に我々は脆弱であり、且つまた大自然の中に生活があるのです。
ならば、
災害の起こらないように祈る。
災害に遭遇しない縁を持つ、私達になる。
このことが思い方として、大切ではないでしょうか。
二度とこのような災害に遭遇しない、私達を目指さねばならないと思うのであります。
改めて、犠牲者の御冥福を祈り、被災地域の物心両面の復興を祈念いたします。