だんだん具体的に
今朝の新聞に「高齢者の独居化」が載っていました。いやわかっていることではあれ、厳しい未来が見えてくるのは私だけではないと思います。
少子高齢化と言われ続け、もう何年が過ぎたでしょうか。どこでこの流れができてしまったのでしょうか。
いわゆる団塊の世代と言われる方が高齢者になり、そこから日本人の人口は逆三角形を描いています。
新聞には結婚の晩婚化、未婚率の増加とも書いてありましたが、日本という国が破綻する厳しい未来が見えてきていると思います。
科学の発達、医療の進歩、経済の発展によって私たちはほぼ守られた生活をしています。しかしその裏返しのように、人々の価値観は劣化の道を辿っているように感じます。
私ごときがこのブログでどれほど叫んでみても、態勢は変わらないでしょう。
でも一人づつでも気付く人が増えないと、取り返しがつかないことになると思います。
私や、いまこの文章を読んでいる人が直接的にその状況を目の当たりにすることはありません。
しかし、何代か、いえ何十代か先の子孫が涙を流さねばならないことになります。
ブレーキがかかるか否かわかりませんが、若い人たちには結婚をして、願わくば子供を授かって欲しいです。
父祖への感謝如何にせん。