お坊さんが語る終活

後悔しない人生を、笑顔の毎日を本当の終活で。

出来ない、オトナ。

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3日間の本山勤務を終えて、のぞみ51号博多行きで広島へ帰る車内。

とある号車のとある座席、私は○番のC席に座らせていただきました。

 

A席に座って、一生懸命にパソコンを操っていた、若干白髪の男性が、H駅で降りられました。

何気なく、立ち去ったあとに目をやると、空き缶とビニール袋。

 

なぜ、出口のダストボックスまで持っていけないんですかね?

 

私達が暮らさせてもらっているこの地球。

もしも地球がゴミで覆われたら、結局自分も困るのではないでしょうか?

「これくらい」、一体どれくらい?

何事もこの「これくらい」の積み重ねから、病も災難も、また社会的公害も発生していることがわかってないのでしょうね。

 

世界の真の平和を望む人は、まず自分の足元の平和を築く努力をすべきではないかと思います。

 

嘆かわしい人が減るよう自戒のために神さまが見せてくれた場面でした。

見せてくださりありがとうございます。