祟り
仕事がらと言えばそれまでですが、最近特に「葬儀」が心配なんです。
時代の流れと言えば、これまたそれまでなんですが、何事もコンビニ化していると言いましょうか、簡素化、自由化、終いにはやめとく化的な感じになっているように感じます。
資本主義社会の中で日本は一時、経済大国第二位にまでなりました。
現在もその恩恵により、私達の生活は物質的にはとても豊かであり、とても便利になっており、先人たちの苦労の賜物と深く感謝致したく思います。
しかしその一方で、先人たちの苦労の賜物という感覚だけは、どこかへ忘れてきた、いやわざと置いてきたのではないかとさえ、思えるのであります。
家族葬、直送、果ては0葬。
お骨も送骨、散骨。現代用語の基礎知識に事欠かない新語のオンパレード。
皆さん「祟り」って聞いたことありますよね。
最近の人は「祟り」なんてないと思っているんでしょうね、可哀想に。教えてない親のせいですね。
祟りはありますからね。
次回、少し掘り下げたく思います。
乞うご期待!