お坊さんが語る終活

後悔しない人生を、笑顔の毎日を本当の終活で。

もう11月。

今年も300日過ぎております。

あと二ヶ月でお正月です。

こうなると大抵の会話で

「あと二ヶ月で今年も終わるねー

日にちの過ぎるのが早くて、

やんなっちゃう!」

なんていう声が何処からともなく出てきます。

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でもここで考え直してみましょうよ、

日にちの過ぎるのが早い、とは

元気に活躍できてる証。

体調悪く、活躍できにくい時間を過ごさねばならない人は、きっと

「長かったなぁ」という毎日を過ごしておられるのではないでしょうか?

 

なれば、時のスピードが速いことは、元気に活躍出来たこと。いやになるのではなく、

「感謝」が出てくる筈ではないでしょうか?

 

「今年も早かったなあ、元気に活躍させてもらえたおかげ、元気な身体に育ててくれた親に感謝しよう。また、私の栄養のために命を捧げてくれている食べ物に感謝しよう。そして、こんな私と向き合ってくれる、家族や身近な人に感謝しよう。」となるべきかと思います。

 

時のスピードは全て平等です。

でも、使い方によって生き方はかわります。

あと2カ月、カレンダーがかわるだけですが、区切りの時として、お互いやり残し無きよう、勤めたいものですね。