猫又の滝
この滝には八大龍王姫松明神という神様が御鎮座されておいでです。
今日は年に一度の御祭礼、奈良県、和歌山県から200名の方々が参拝に来られました。
私は昨日十津川入りしましたが、昨日は大雨。当日の祭礼はいかに?と思いましたが、今日はうってかわっての晴天。
現地社殿前の祭礼ならびに十津川念法寺での行事も無事終えられたのでありました。
この明神さま、今から70年ほど前、開祖様の夢枕に立たれ、「我が棲む山の木を総本山の普請に使用すべし」と託宣。開祖様はその夢の情景を語るに、周囲の人、そは猫又の滝のことと口を揃え、その後山林の持ち主、中上氏の寄進により、総本山の普請が進んだという、念法守護のご霊神。
今も奧駆けの行者の方々が拝礼、水垢離をとられるお滝。
頭の先から足の先、いやいや心の底からご神威を感じる神秘の滝です。
お近くは行かれた方、是非一度お立ち寄りされては。