広島原爆の日
昨日広島は73回目の原爆の日を迎え、平和公園では広島市主催の平和記念式典が、安倍総理や各国の要人臨席のもと行われました。
例年だと6:15からの広島県宗教的連盟が主催する慰霊祭に出席するのですが、この度は機動隊の方の送り出しのため欠礼しました。
ですが、メルパルクで行われます、宗教者が集う昼食会には出席させていただきました。
神道、仏教、キリスト教、その他の宗教者が親交を深めるため、毎年行われています。
バチカンからジョセフ・チェノットゥ大司教様、また長崎から高見三明大司教様、比叡山延暦寺や、京都の清水寺などから諸大徳が、神社本庁や、教派神道の先生も来広くださって、平和促進のため、宗教者がせねばならないことを再認識いたしました。
そして昨年からもう一つ、この日に大切な方がお寺へ来てくださるようになり、お客様の昼食が終わる頃、お寺へ戻りました。
その大切なお客様とは、東トルキスタンのアフメットジャンオスマン亡命政府大統領であります。
彼はウイグル民族を根絶やしにする中国の脅威に立ち向かっている方です。
今年で第10回を数えた8・6広島平和ミーティングにおいて、私達日本人のために中国の脅威を伝えに来て下さっておられます。
一般には新疆ウイグル自治区と呼ばれていると思いますが、中国は彼らを、彼女らを人として扱っていません。もしかすると動物以下であります。その事実を我々に伝え、警鐘を鳴らしてくださろうとされる方なのです。
その大統領と1時間ほど対談させていただき親交を深めさせていただきました。
熱帯夜の続く広島の夜は、憲法改正でより熱くなったことと思います。
講演会の後、主催者にお断りの上、今月28日午後2時からの仏教文化講演会のチラシ配りをさせていただき、1日を終えました。
天から与えられた時間のスピードは万人平等です。しかし、使い方によってそのボリュームは変化するのかも知れません。
「忙しい」と言いますが、意外と使い方に問題があるのかも知れませんね。
お互い保証のない明日に、過大な期待を寄せずに生きてまいりたいものですね。
ご覧下さりありがとうございました。合掌