お坊さんが語る終活

後悔しない人生を、笑顔の毎日を本当の終活で。

「ありがとう」に気づくとき

先日来、ためになるお話を聴かせて頂く機会に恵まれています。

その中でも「ありがとう」の効果は無敵なように思います。

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ちまたはGWですね。

新大阪駅のホームにもいつもより家族連れの姿や、カップルが目立ちます。

皆さんもどこかお出かけの予定があるかもしれませんね。

お一人で、お友達と、ご家族と。

 

お出かけの時「行った来まーす!」ご家族のおられる方はそう言ってお出かけされますよね。

そして帰宅時は「ただいまー!」ですね。

さあ、これがすご〜い事なんですね。

当たり前の事のようですが、すごい事なんです。何故すごいか?

 

あなたが出かけるとき、家族の方が元気でなかったらどうでしょう?

急な体調不良を訴えられたら、出かけられなくなりませんか?

家で何かトラブルが起きたら、これまた出かけられなくなりませんか?

家族の方が、あなたが出かけることを快しとしなかったら、出にくいですよね。

 

帰宅した時、「お帰りなさい」と言ってくれる人が、あなたが不在の間、あなたが今日宿をとる建物を守ってくれていたんですよね。

出かけたあなたの、今日の目的が達成できた背景には、実は留守を守ってくれた人が不可欠ではなかったでしょうか?

 

きっと「その通り、確かに!」ですよね。

だったら、今日一日のあなたの行動を支えてくれた人の一人が、あなたの家族という事になります。

普段、当たり前と感じていること、実はすっごくなくてはならない感謝事項ではないですか?

 

じゃあちゃんと言いましょう、

「ありがとう」と。

良い事をするという括りではありません。ごくごく当然のアクションです。

私たちは何か自分に対して、目に見える物や形を享受した時「ありがとう」と言います。

でも、実は毎日毎日、生活の中でなくてなはならないモノをすでに享受しているのです。

 

さあ、GW、「ありがとう」をいつもに増してたくさんたくさん、言葉に出して伝えてみてください。きっときっと、よりハッピーなGWになると思いますよ。

やってみた方、ぜひぜひ感想を聞かせてください。

「ありがとう」で皆さんのGWが充実しますよう、私も祈ってますね。

 

ご覧下さり、ありがとうございました。合掌