お坊さんが語る終活

後悔しない人生を、笑顔の毎日を本当の終活で。

幸せの芽吹

去る26日、待ちに待ったご親教が、1週間前の雨予報をよそに、晴天の中行われ、240名余りの方が法縁に触れられました。

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行事は午前10時から随行員の説教、同じく随行員による「中有」これは私達がなくなってからの通る道行きを、掛軸をもとにお話するものです。そして、初代から三代、そして代行者までの布教の姿をあらわしたDVD「旅路」。

 

午後は代行様による法話で、3時過ぎには終わりました。

燈主代行様は2時間を超えて立ち通しでのご法話で、幸せな人となり、幸せな人類になるため、様々なお話がありましたが、特に「胎内教育」のお話が多くございました。

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子育ては受胎から始まる。

お腹の中にいる時の母親の思い方が、その子に大きく影響することなどを、大変わかりやすくお話くださいました。

参加された方々は、異口同音に「来て良かった!」と喜びの声を口にしておられました。

ご親教ではまた、目に見えない神仏のご加護があるわけですが、歩きづらさを感じておられた方が、翌日には小走りしてお寺に来られたり、

当日は仕事で、夜の座談会だけ参加する予定の方が、日中職場で思いがけない出来事があったなど、様々な事をもって神仏のあることを見せていただきました。

 

人類が幸せに暮らすため、まずは日本人が、特に女性が人の道に目覚めなくてはならないことを知らせていただいた、大変有難いご親教でありました。

私個人もとても多くの人喜びをいただきましたが、特に普段なかなかお寺にお見えにならない方々のお顔を見ることができ、その方々からも喜びの声お言葉を聞かせて頂けたことが、何よりのおかげでありました。

 

この度のご親教を縁として、広島近在の方々が、神仏の存在に目覚め、人は人を幸せにする目的でこの世に生まれて来たことを知り、天命を全うしてくださる方が増えることを願いながら、有難い行事を結ばせていただきました。

 

次は7月22日に行われる、第32回広島原爆殉難者慰霊法要に向けて準備を進めてまいります。

 

ご覧下さり、ありがとうございました。合掌