お坊さんが語る終活

後悔しない人生を、笑顔の毎日を本当の終活で。

コミュニティ再生事業

本日の広報「ひろしま」の一面にコミュニティ再生事業の紹介が載っていました。

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小学生以下の子供がいる世帯が、広島市内に住む親元の近くに住み替えるか、同居を始める場合、引っ越し費用などの一部を助成するというものです。

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👍しました。

ほかの自治体でも実施しているのかいないのか、よく知らないのですが、よい事業と思います。

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よく、新婚の奥さんが目出度く妊娠して、嬉しいはずがマタニティブルー。

やっと赤ちゃんが授かったら、育児ノイローゼ

何とか切り抜けたら、思い通りにならない赤ちゃんを虐待。

最近耳にする話ではないでしょうか。

 

また、高齢者はどうでしょう、

老老介護に疲れ果てる間も無く認知症

認知症の配偶者を介護する中、最愛の人を手にかけてしまう。

自宅でも借家でも、ゴミ屋敷状態。

 

双方離れ離れでメリットはあるのでしょうか?

 

戦後の日本がたどった道を、そろそろ軌道修正せねばならない時、広島市の事業は一つの支援策としては有効だろうと思います。

 

人という字をみんな昔から教えてもらってますよね。「ささえあい」です。

やはり私たちは支え合うことを軸にして、暮らして行くべきではないでしょうか。

見えない姿を案じるより、少し鼻摘まみがあっても、見える姿に向き合う方が安心のレベルは上がると思います。

どうぞ、子供さんや孫さんの幸せのため、可能な限り、同居へシフトして下さい。

 

ご覧下さり、ありがとうございました。合掌