「感謝力」という幸せの原資
昨日、山口県和木町の町民文化会館と広島市西区の広島サンプラザの二会場で午前、午後、金剛寺執事長の丸山良徳師を講師に迎え、仏教文化講演会「人生を豊かにする 仏のおしえ」と題してご講演をいただきました。
両会場とも満員御礼、特に広島会場では当初160名のお席をご用意しましたが、前日に190席に変更するほどのご期待をいただきました。
丸山師はその期待を外すことなく、予定時間の90分を超えて、まさにエネルギッシュに心からの声を発して下さったのであります。
おかけ様で私の終活講座の受講生の皆さんも多数ご参加下さり、また、自由民主党政調会長 衆議院議員の岸田文雄先生からはお祝いメッセージまでいただき、会に花を添えていただきました。
仏教文化。師のお話は仏教の話ではなく、仏教文化、まさに私たち日本人が持っている素地を踏まえた、大変親しみやすいお話でありました。
キリストの誕生日祝いをする「仏教徒」
しかしお釈迦様の誕生日は知らない「仏教徒
」
キリストの誕生日祝いをして1週間すると、除夜の鐘の音を耳にし、年が明けた瞬間に神社に初詣に行く「仏教徒」
師はこれが日本人の持つ文化であり、それこそが世界に起こるあらゆる紛争を治めて行く考え方の先端ではないか。と。
そしてまた、仏教の開祖たるお釈迦様の出されたメッセージ「天上天下唯我独尊」この言葉こそ「仲良う」のもとであり、社会問題である「いじめ」無くする考え方であることを訴え、その上に、私たちが幸せになるためには「感謝力」が必要であり、まずは「ありがとう」というキーワードをとにかく使うことや、「心のやつし(化粧)」としての「笑顔」という無料の化粧品をプレゼンしてくださいました。
あっという間の90分、これがおそらく全ての聴衆の感想でありましょう。
私も終活講座の中の第1講で、
「愛する人にありがとうをもっと言っておけばよかった」という、亡くなる前に多くの方が最も後悔されることを紹介し、今すぐ出来る終活として「ありがとう」を言いましょう。とお話させていただいておりますが、まさに直球でそのことを丸山講師はおっしゃっておられました。
そして要として
「私はこのことをご提案しているだけです。されるされないは皆さんお一人お一人がお決めになることです。」と。
本当にその通りですね、要は幸せになろうとするか、そうしないのか、それは自分にかかっているということであります。
今回の行事をさせていただき、初めて私どもの考え方に触れた方も多数おられました。
その方々が師のお話を「お話」として聴かれたのではなく、「幸せに生きる術」として聴いて下さっておられたことを、私は心から念願したく思います。
ご協力下さったご関係各位には、改めてこの場を借りて御礼を申し上げます。本当にありがとうございました。
さあ、あなたも「感謝力」筋力アップで日々を生きて行きましょう。
ご覧下さり、ありがとうございました。