お坊さんが語る終活

後悔しない人生を、笑顔の毎日を本当の終活で。

もうじき春?

昨夜は皆既月食で盛り上がっていたようですが、今日は私ごとですが、ブログを立ち上げて1周年。今日から2年目に入ります。

合間を見ながら、言いたいことを並べております。改めて時の流れの速さに驚いております。

 

さて明後日は節分。そしてその翌日は立春です。もう春です。

暦の上では春ですが、まだまだ遠い感じですね。

それでも大自然はズレなく時を刻んでいるようです。大阪の総本山では境内にたくさんの梅の木がありますが、昨日その梅がほころび始めたのを発見いたしました。

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「寒に耐えるの梅、花まさに芳し」

まさしく寒中に凛とした花を咲かせ始めていました。

 

私達はありがたいですね。一年を通して季節を感じることができます。

春はみどりに風かおり、夏は日差しに草木は成長し、秋は色とりどりに装いを変え、冬はジッと忍の一字。

 

このように、日本では四季を感じることができるのです。

 

私達の一生も大自然と同じかもしれません。

 

この世に誕生し、様々な学びを得て、社会の中で貢献し、そして潰えて行く。

 

植物には毎年の四季があります。しかし私達には毎年の四季が訪れる保証はありません。なればこそ、今日一日をどう生きるべきか、それを真剣に考えなくてはならないと思います。

 

お坊さんが語る終活ブログはこれからも「いつお迎えが来てもいいですよ」と言える方が増えるよう、アップしていこうと思っております。

 

ご覧下さり、ありがとうございました。合掌