台風に追われ東京へ
台風18号が九州地方をはじめ、西日本に被害をもたらしているようです。
私は18日に行われる東京のお寺の行事に出向することが決まっており、17日の日中、新幹線で上京する予定でしたが、私を大切にしてくれる私の家内が、万一、新幹線に影響があって、東京の皆さんにご迷惑をかけるようなことになってはいけないから、16日のうちに上京を、と背中を押してくれて、17日の朝には東京おりました。
朝、早いうちは小雨程度でしたが、徐々にあまあしが強まり、日中は本格的な雨となりました。
そんな中、私は九段下へと向かい、叔父の祀られる靖國神社を参拝いたしました。
雨にもかかわらず、大勢の方がお参りにおいででした。
社頭でしたが拝礼しておりますと、何やら太鼓の音が。奉納太鼓でしたが、聞けば、古武道の流派のいくつかがコラボして、剣舞の奉納とのことでした。
靖國の御祭神もさぞ、お和みのことと思いました。
雨が強くなってきましたので、遊就館の見学をさせていただきました。
奉賛会の会員である私は、入館無料で入らせていただけるのです。
改めて、ご英霊の尊さに思い浸ることができました。
それから一路、渋谷駅を目指し、目的地へ。
目的地近くまで行きますと、何やら賑やかな佇まい。近くの金王八幡神社の秋季大祭とのことで、お神輿の御旅所が設けられておりました。
そこでビックリしたのが、渋谷区渋谷二丁目、青山学院大のすぐそばという立地に、まだまだ江戸文化が残っていたという事実です。
それも結構若い衆が神輿を担いでいたのです。
日本人もまだまだ捨てたものではありませんね。
地域というネットワークが、この大都会でも息づいている。うれしいことです。
もっともっと、先人たちが残した大切なものを、大切に継承しなければなりません。
明日は500人入るホールで90分のお話をいたします。
どうぞ、聞いてくださる方々の、少しでもお幸せにつながるお話ができますやうに。
また、ご報告します。
ご覧下さり、ありがとうございました。合掌