お坊さんが語る終活

後悔しない人生を、笑顔の毎日を本当の終活で。

天高く

今朝、朝二番の新幹線で大阪へ向かいました。

広島駅でふと空を見上げると、うっすらとした雲、「秋」を感じました。

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この間、娘の入学式に行ったと思ったのに、もう上半期が終わろうとしています。

 

今期の半期が間も無く終了です。

 

預けていただいている寿命のうち、半年分減ったことになります。

 

「いつまで生きられるか」そんなこと誰もわかりません。しかし、等しく半年経ったら、半年減っているという事実です。

 

それを自覚して、後悔しない人生を歩む努力をするのが、本当の「終活」です。

 

空の雲のたかいのを知って、「食べ物が美味しい季節だな」もう結構ですが、それよりも「空の雲は遠くなったけど、私の箱入りの時は近くなったなぁ」と観じ、一日一日大切にお通りいただきたいと思います。

 

ご覧下さり、ありがとうございました。合掌