終活講座 和木会場
本日、山口県の和木町民文化会館で、午前第2講、午後第6講を開催し、午前は11名、午後は25名の方が受講くださいました。
中でも第6講は最終講であり、第1講から第5講までの履修が無ければ受講出来ないことになっており、毎回2時間、都合12時間は私と一緒勉強して下さった方ばかり、ということになります。
昨年9月から和木会場を皮切りに始まった、「お坊さんが語る終活講座」広島市内数カ所、福山市、三次市、熊野町などで開催、今日ワンクール終える第6講で、修了証書をお渡しできましたことは、講師の私としても、大きな喜びでありました。
受講して下さった皆さんは、後悔のない人生を歩んで行くことが大切であること、そのためには自分が意識を持たねばならないことを、よく理解して下さっておられました。
講座としては一段落したのですが、感想に、
「講師の先生と今後も関わりをもっていたい」とか、「もっと講師の先生のお話を聞いて行きたい」などと仰ってくださる方もおられ、とてもありがたい気持ちになりました。
私の講座では、「人と人とのかかわり」これを主たるテーマにしています。
私が講師としての勤めができたのは、サポートスタッフの皆さんの支援と、何より受講してくださる方がおられたからに他なりません。
その意味において、私の話にお付き合い下さった皆さんには、ただ感謝しかないのであります。その感謝の想いを込めて、お一人お一人に修了証書をお手渡しさせていただいたのでありました。
会の終了前にお一人のスタッフの方から、「年内に一度、この地域で講演会を開催してみては」との意見が出され、全員の方が拍手をもってご賛同下さったのです。日程がまだ全くわからない話ですが、新たな取り組みとして可能な限り終活の考え方の大切さをお伝えして行こうと思いました。
今日、甲子園では広島代表の広陵高校の試合があり、結果6:4で、福島の聖光学院を破り、ベスト8進出となりましたが、まさしく午後の講座の時間と被り、気になる受講生の方もあったかもしれませんが、本当に真剣に受講して下さったことに、お礼を申し上げたいと思います。
ありがとうございました。
明日は寺の住職として、月例の行事が勤めさせていただきます。
ご覧下さり、ありがとうございました。合掌