お坊さんが語る終活

後悔しない人生を、笑顔の毎日を本当の終活で。

お母様の遺影

先日の講座のアンケートに、

「母の遺影があるのですが処分していいものでしょうか?ずっと置いておくべきでしょうか?小さな写真を代わりに飾るのではダメなのでしょうか?」という質問がありました。

 

第5講エンディングノートの際のアンケートの質問でしたが、おそらくこの方はまだ第2講を受講されておられない方かと思います。

 

第2講、モノの整理、処分を聴いていただくとその辺りのことは、きっと質問にはならないと思います。

結論を言えば全く問題無しとなります。

 

第3講の葬儀、供養にもリンクする話ですが、大切なことはどれだけ想いを向けていくか、であります。

どれ程、仏壇や祭壇を綺麗に豪華に祀っても、祀る側の思いと、祀られる側の思いが通わなければ意味のない話です。

 

写真の形や大きさではなく、如何に亡くなられた方と向き合い、心を通わせるかが大切です。

生きていようが、亡くなっていようが、「人と人とのかかわり」これが一番大切です。

 

もし、アンケートを書いてくださった方が、この記事を目にされたら、まずは第2講を受講してください。またもし第3講もまだでしたらそちらも受けていただきたく思います。

 

私に相談するまでもなく、きっと安心して方向を決めることが出来ると思います。

 

この方だけでなく、様々なことで迷ったり、悩んだりしておられる方がこの世にはたくさんおいでと思います。是非相談をしましょう。

困りごとをそのまま保持せず、進捗してください。

終活の取り組みは、安心への取り組みです。どうぞ、相談に来てください。

また、どうぞブログへのコメントもお寄せください。

 

ご覧下さり、ありがとうございました。合掌