福岡の事件のこと
福岡でおきた現職警察官による、存続殺人事件。信じられない感に、多くの方が嘆いていることと思います。
動機が何であったのか、今後捜査が進捗する中でその部分はわかってくると思いますが、動機がわかっても、失われた命が戻ることはありません。
一部紙面には「育児」という活字が載っていました。
二人の子供さんとのかかわりにいかなる問題があったのでしょうか?
大人と子供とのそもそもの関係性は?
色々なことを考えさせられてしまいます。
最近、こういった事件すなわち理解しがたい事件が頻発しすぎではないでしょうか?
広島でも県警保管の現金が盗難。内部犯としか思えない状況です。
公職に就く人の事件が多いと申しているのではありません。
モラルという感覚があまりにも希薄になっていることからなる事件が頻発しています。
どうしてなのでしょう。
昔から犯罪はありました。
しかしこんなに頻発する状況では無かったのではないでしょうか?
「自分の言動により、誰が、どんな状況になるのか」という考えかたが、希薄になっているということだと思います。
自分以外の人への「愛」が希薄になっているのではないでしょうか。
世の中の制度はこの70年で大きく変わりました。しかし、私達のいわゆる「種の保存」の営みは「家」を中心に起動しています。
その「家」という「家族」ということの重要性をもっともっと、改めて浸透させることが、こういった事件の「抑止」につながるのではないでしょうか?
今、私が機会あるごとにお伝えしている「終活」の本質はそういったところにあると考えています。
「愛」の本当の捉え方を、原点回帰して学ばねばならない時が、「今」だろうと思います。
ご覧下さり、ありがとうございました。合掌