お坊さんが語る終活

後悔しない人生を、笑顔の毎日を本当の終活で。

うたしの集い

今日は午後から和木町の町民文化会館で、うたしの集いが開かれ、楽しいひとときをいただきました。

 

終活講座のボランティアスタッフの方が企画して下さり、講座受講の方々が40名も集まって下さいました。

うたしとは、うれしい   たのしい   しあわせの3セットということだそうです。

冒頭、私の特別講座という他愛もない話があって、今日はお坊さんらしいお話をさせていただきました。

 

話の後は自分のオーラカラーやハンドマッサージ、そして中吉以下がない「大吉神社」なる特設神社の大吉おみくじなど、茶菓を味わいながら楽しい時間を過ごしおられました。

 

そして私にはおみくじの解説コーナーが設けられ、お一人お一人、書かれた言葉の解説をさせていただいたのですが、おみくじの中身よりも、皆さん実生活での心のケアを求めておいでなんだな、というのが率直な感想です。

 

おみくじの解説という、きっかけによって、胸のうちを聞いてもらう。

でもこれが、皆さんが求めておられること、という理解に落ち着いたのでありました。

 

私のところのお寺は、第1義が相談所です。相談をして、良き思い方を学び、運命を改善して行く。これがうちのお寺の役割だと思っています。

これからもっともっと、フェイストゥフェイスのタイミングが取れる環境作りに、こころを砕かねばと痛感した、うたしの集いでありました。

 

さあ、明日は福山会場で第3講、葬儀と供養です。受講生の方に深いご理解をして頂ける話が出来ますように。

 

ご覧下さり、ありがとうございました。合掌