花びより金剛寺
2日、快晴のもと大阪市鶴見区緑にある金剛寺では、春の一般公開行事として、花びより金剛寺が開催されました。
今年は全国的に桜の開花が遅く、例年ならば満開であろう時期ですが、昨日、一昨日の寒さもあり、チラホラ花が見える程度でしたが、来場者はご近所を含め5,000人を超える勢いでした。
大阪府仏教青年会、大阪市仏教青年会の僧侶のご出仕による仏生会。特設ステージでは、地元鶴見商業高校バトン部、ダンス部によるパフォーマンスなど桜のつぼみは硬めでしたが、来場者の顔は笑顔にほころんでいました。
私もステージの合間に、花びより法話として少しお話をさせていただく機会を得ました。
私が感動した1番花やはり鶴商のダンス部です。過去全国大会での入賞を何度も重ねているたけあり、それはそれは感動に値するものでした。
何が素晴らしいか?
それは彼女たちの笑顔でした
キレッキレのダンスで楽しいを極めたような笑顔、本当に圧巻です。
見る人に感動を与えられる彼女たちに、涙腺が緩くなったのは私だけではないと思います。
きっと、毎日毎日辛いほどの練習を重ねての今日のパフォーマンスだと思いますが、周囲に感動を与えられる程の笑顔。
日々の慌ただしさの中、できるはずの笑顔をすっかり忘れていた思いがしました。
自分が楽しいから笑う、を超えて、周りのみんなに楽しんでもらうための笑顔。
娘のような世代の子達に、気付かされた気がしました。
もっともっと周りの人に喜びを与える生活の仕方があると思います。
少し立ち止まって、工夫してみませんか?
きっと毎日の生活が変わってきますよ。
花びより金剛寺、帰宅後、来場者の家庭はきっと笑顔びよりになったに違いありません。
ご覧下さり、ありがとうございました。合掌