初節句
昨日、県北の信者さんのお宅に、法座というお話しをさせていただく行事を勤めに、伺わせていただきました。
その御宅のお嬢さんが、お嫁に出ておいでですが、初めての女の子の初節句ということで、皆さんで喜びを共有させていただきました。
木目込みの立派なおひな飾りがされていました。
それを見ていて、親→子→孫、あたりまえのような時間の流れではありますが、これが何千年、いえそれ以上かもしれません。
人々の生活の営みが、ずーっとずーっと、ずーっと続いているという、ものすごい大きなスケールの、いま自分は先端部分にいる事実を感じ、改めて「ご先祖様」という存在の尊さを
感じた次第です。
私達も行く道、先祖になります。あとのひとにどう表現してもらえるのか、どう表現してもらいたいのか、それを決めて、その達成のために「今日一日」をおろそかにしない生き方を、お互い心がけたいですね。
ご覧下さり、ありがとうございました。合掌