二人三脚
3日から6日まで、大阪の本山で行事があり、出張しておりました。
5日は午前中、教団の開祖様のご法要行事があり、午後は全国のご信徒の方の代表者が集い、教団の重要な方針を示唆いただく行事が執行されました。
普段、広島のお寺で私は「住職」であることはもちろんですが、家内は「副住職」という職責も担っております。
今回、重要な行事でしたので副住職にも大阪へ来てもらい、行事に参加してもらったわけですが、夜になってふと、家内が大切な行事の内容を同じ場所で聞いてくれていることによる、何か「安心感」を感じたのでした。
いつもなら本山で聞いたことを、広島へ帰ってから「伝える」ことが専らですが、今回同じ会場で同じ話を聞いていてくれたことで、私の背中の「荷重」が半分、いや半分以下のような感じでした。
よく夫婦は「空気」にたとえられます。
普段は意識しないけど実は「なくてはならないもの」ということでしょうか。まさにそういう実感を覚え、改めて感謝の想いを持つことができました。
今日一日、今日一日に感謝のできる毎日を続けてゆきたいですね。
ご覧くださり、ありがとうございました。合掌